名前:やすひら
肩書き
20年の回り道を線に繋ぐ
次世代育成型プロセスエンジニア
キャッチコピー
絶望の淵から、ものづくりの未来を灯す
一言
大学院での博士号断念から、20年越しに自身の研究分野へ回帰したエンジニア。不良品を出さない誠実なものづくりと中堅世代としての若手育成で、技術と想いを次世代へ繋ぐ架け橋として現場を牽引している。

半導体の世界で、見えない信頼を繋ぐ人

目の前の誰かが安心して進めるように。

私たちの日常を静かに支えている
スマートフォンやパソコン。

その心臓部にあたる半導体は
気が遠くなるほどの緻密な工程を経て
作られています。

表舞台には出ないけれど、絶対に欠かせない。

そんなものづくりの最前線で
静かに熱量を燃やすエンジニアがいます。

完璧が当たり前とされる世界で
次の工程の安心を創り出す責任

半導体工場のプロセスエンジニアとして
生産技術職を務めるやすひらさん。

彼が日々向き合っているのは
何十、何百と積み重なる製造工程の中の
とある一つの重要な局面です。

一般の消費者から見れば
工場の奥で行われている作業の全容を
知ることはできません。

最終的なエンドユーザーの
顔が直接は見えないからこそ
やすひらさんが大切にしているのは

「次の工程への誠実さ」です。

自分が担当する工程で、絶対に不良品を出さないこと。品質のいいものを届けることで、次の工程の人が安心して自分の仕事に向き合えるんです。その積み重ねの先に、世の中へ良い製品が出ていく

そう語るやすひらさんの言葉には
華美な飾り気はありません。

しかし

一つの狂いも許されない過酷な現場で
チームや後続の仲間たちから寄せられる信頼の厚さが
その横顔から静かに伝わってきます。

回り道が生んだ独自のトラブル解決力

自分で考え、試行錯誤を繰り返す。

やすひらさんの強みは
単に決められた作業をこなすことではありません。

これまでに培った膨大な知識とノウハウを動員し
誰も気づかなかった問題の核心にアプローチする
卓越した思考力にあります。

以前の部署で
製品が全く作れなくなるほどの
大きなトラブルが発生したときのこと。

現場が緊迫した空気に包まれる中
やすひらさんは自身の経験を総動員し
徹底的に原因を突き詰めました。

「こうではないか」と
仮説を立て、実験し、検証する。

その粘り強い試行錯誤の末に
見事に原因を究明し
現場を正常化へと導いたのです。

上司や同僚から「よくやった」と
声をかけられたその瞬間、彼は

「今までの経験はすべて
 この日のためにあったのかもしれない」

深い確信を得たと言います。

自分で考え、壁にぶつかり
それを乗り越えて前へ進む。

その誠実なアプローチこそが
やすひらさんというエンジニアの真骨頂です。

現場に生まれた、本当の変化と喜び

  • 予期せぬ大規模トラブルの発生時にも、迅速かつ論理的なアプローチで原因を特定し、生産ラインを正常化させる。
  • 「不良品を絶対に後工程に流さない」という徹底した品質管理により、工場全体の信頼性と安心感を底上げする。
  • 若手メンバーの手本となり、自ら考えて行動するための思考プロセスを現場に浸透させる。

なぜ、他の誰でもなく
やすひらさんというリーダーが必要なのか

現在の現場には
20代の若手層と長年現場を支えてきた
ベテラン層がひしめき合っています。

日本の製造業が共通して抱える、中堅世代の空白。

その大きな溝を埋める架け橋として
40代のやすひらさんは今のリーダーという
ポジションに選ばれました。

ベテランが持つ暗黙知を理解し
それをまだ知識の浅い20代の若手たちへ
噛み砕いて丁寧に繋いでいく。

会社が彼に期待しているのは
単なる技術的な貢献だけでなく
次世代を担う若手たちの育成そのものです。

豊富な知識に裏打ちされた客観的な視点と
目の前の仲間に寄り添う温かさ。

その両方を併せ持つやすひらさんだからこそ

世代を超えたチームを一つにまとめ
未来へ進む力を生み出すことができるのです。

20年の回り道が
一本の美しい線に繋がるまで

今でこそ、半導体製造の主力工程で
リーダーとして信頼を集めるやすひらさん。

しかし

彼のこれまでの歩みは
決して平坦なエリート街道などでは
ありませんでした。

むしろ

人一倍深い暗闇を彷徨い
何度も自分の存在意義を見失いそうになるような
過酷な挫折の連続だったのです。

博士号の断念、深い孤独とうつ
30歳、実務経験なしという現実

大学院に進学したやすひらさんは

博士号の取得を目指し
日夜研究に没頭していました。

しかし

どれだけ足掻いても
望む成果を出せない日々。

通常は3年で修了する博士課程に
彼は最大在学期間である6年もの間
残り続けました。

それでも、学位は届かなかった。

強制退学のような形で
大学を去ることが決まったときやすひらさんは
人生最大の挫折に打ちひしがれました。

当時は心身のバランスを崩し
うつ状態に陥っていたと言います。

指導教授の顔を見るのさえ嫌になり
周囲との関わりを断ち切るほどの深い絶望。

さらに追い打ちをかけたのは

30歳にして実務経験がないという
厳しい現実でした。

社会の中に
自分の居場所はもうどこにもないのではないか。

焦りと孤独だけが
彼の心を支配していました。

暗闇を破った後輩の強引な優しさと
小さな工場から始まった逆襲

そんな絶望のどん底にいたやすひらさんのもとへ
一本の光が差し込みます。

研究室の後輩が
部屋に引きこもっていた彼を
無理やり連れ出してくれたのです。

向かった先は
かつて顔を見るのも避けていた教授のもとでした。

教授もまた
やすひらさんの身を深く心配していました。

その再会をきっかけに
教授の紹介でなんとか最初の就職先である
小さな工場へと滑り込むことができたのです。

しかし、待っていたのは

大学院での高度な研究とはかけ離れた
単調な工場のオペレーター業務でした。

「自分の人生は残り40年。このまま、この場所で何も残せずに終わっていくのだろうか」

毎日、言葉にできない
モヤモヤとした悔しさが募っていきました。

けれど、やすひらさんの心の中の火は
完全には消えていませんでした。

ここで終わってたまるか。

自分をもっと必要としてくれる場所
知識や改善の力を活かせる場所で働きたい。

その強い執念が彼を突き動かし
自らの力で転職活動という次の一歩を踏み出させたのです。

宮崎の地で手にした
エンジニアとしての誇り

必死の転職活動の末
これまでの大学院での研究姿勢が評価され
大手グループ会社への採用が決定します。

この転機を機に
やすひらさんは宮崎へと移住しました。

そこから、人生が好転し始めます。

仕事で着実に成果を積み重ねる中で
現在の愛する奥様と出会って結婚。

昨年には

念願だったバイクガレージ付きの
マイホームを建てるという夢も叶えました。

そして、2026年の春
運命的な出来事が起こります。

新しい部署への異動。

そこで彼が任されたのは
なんと20年前の大学院時代に

「いつか世の中の
 主力製品になるかもしれない」

信じて研究していた
まさにその分野の製造工程だったのです。

「スティーブ・ジョブズの言葉のように、人生の点と点が、一本の線に繋がった感覚でした」

そう振り返るやすひらさんの表情には
深い実感がこもっています。

あの時の苦しい挫折も
小さな工場での悔しさも
何一つ無駄なことなどなかった。

20年という長い回り道を経て
彼は最高のやりがいと誇りを持って
再びその技術の前に立っています。

10年前の自分へ
そして、未来を走る若者たちへ

やすひらさんが今
仕事を通じて見つめているのは
売上や出世といった目先の数字ではありません。

現場で素晴らしい技術を持った
ベテランたちが65歳の定年を迎えた途端

その経験を活かせず
パート勤務などで埋もれていく現状に
彼は強い違和感を抱いています。

だからこそ

自分自身はこれまでの20年
そしてこれからの20年で培う
膨大な知識とノウハウを

決して死蔵させまいと誓っています。

「自分が経験してきたこと、失敗も成功もすべてを蓄積して、若い世代に引き継いでいきたい。若手を育て、彼らが学び、活躍できる仕組みを作ることが、今の自分が世の中にできる恩返しだと思うんです」

さらに、その視線は工場の外にいる
かつての自分のような若者たちにも
向けられています。

「10年前、20年前の自分のように、進路や将来に絶望している学生や若者に届けたい。数年の見切りで諦めなくていい。回り道をしたとしても、諦めずにやり続けていれば、いつか必ず全てが繋がる時が来るから」

その言葉は
暗闇を生き抜いてきたからこそ放てる
静かで、圧倒的に誠実なエールです。

遠回りに思えるその足跡も
いつか誰かを照らす光になる

人生の選択に迷い
自分の進むべき道が見えなくなってしまう瞬間は
誰にでも訪れます。

周りが眩しく見え
自分だけが取り残されているような
焦りを感じることもあるかもしれません。

しかし

やすひらさんの歩んできた20年の軌跡は
私たちに静かな希望を教えてくれます。

どんなに深い挫折も
一見無駄に思える回り道も
すべては未来のあなたへと繋がっている。

今すぐ答えを出そうと焦らなくていい

と、彼はその背中で優しく語りかけています。

やすひらさんの発信から手に入れられる
新しい歩みのヒント

  • 博士課程での挫折やうつ状態を乗り越えたリアルな経験談から、逆境からしなやかに立ち上がるための心の持ち方を学ぶ。
  • 40代の現場リーダーが実践する、世代を超えたコミュニケーションや、自ら考えて行動するための思考プロセスに触れる。
  • 「すべての経験は無駄にならない」という等身大の生き方を通して、自らのキャリアに対する安心感と一歩を踏み出す勇気を受け取る。

まずは、あなたの現在地と
これからの物語をお聞かせください

もしあなたが今
これからのキャリアや将来の選択に迷い
立ち止まっているのなら。

あるいは

ものづくりの世界で自らの知識を活かし
次世代へと繋いでいく生き方に
少しでも共鳴したのなら。

その胸にある想いやモヤモヤを
やすひらさんの世界観の中で
そっと言葉にしてみませんか。

完璧な答えを持っていなくても
全く問題ありません。

やすひらさんは
かつての自分と同じように悩み
足掻いている人の声を

いつでも誠実に
客観的な温かさを持って
受け止めてくれます。

繋がりの入り口

やすひらさんとのコミュニケーションの窓口は
彼が日々ありのままの想いを発信している
X(旧Twitter)のアカウントです。

バイクや読書といった等身大の日常から
技術にかける静かな情熱まで
彼の飾らない人柄に触れることができます。

進路の相談
エンジニアとしての生き方への共感など
どんな小さなきっかけでも構いません。

Xのプロフィールの
リンクやダイレクトメッセージから
あなたの物語を気軽に届けてみてください。

この記事を書いた人

まさと クラウドファンディングプランナー/合同会社 綴 代表

想いを言葉に変え、仲間(共鳴者)を増やすライティング専門家|CFサポート148件(累計2.5億円)|あなたの人生を2%の余白を宿した物語へと綴ります|挑戦者に伴走して、感動して生きていく|卒園文集に書いた6歳当時の夢「貧しい国の人たちにお金を配る魔法使いになりたい」を叶えるために活動中!